砂曼荼羅アートJOY|辰美 有美(たつみ ゆみ)さん
2014年12月22日 Workshop

“砂曼荼羅”と聞くと、チベットの僧侶が創る大きく複雑なものを思い出すけど、その砂曼荼羅を誰でも気軽に体験しやすくアレンジしたのが"砂曼荼羅アートJOY"。
「大人の砂遊びを楽しんでね」という主催者の辰美有美さん。ワークショップが開催された世田谷区のマンションの室内は、インテリアデザイナーでもある有美さんのセンスが活かされ、シンプルで落ち着く空間でした。

好きな色の砂を紙にのせ続けるだけ!の3時間

まず黒い線で曼荼羅が書かれた、A4サイズくらいの正方形の用紙をもらいます。そこに22色の砂をロートを使って地道にのせていくだけ。
私が参加した時は合計8人の参加者がいましたが、みなさんひたすら黙って砂曼荼羅を描き続けていました。
砂ののせ方を見るだけでも、8人8様、それぞれの方の性格がわかってきます。

作業を続けるうちにいろんな想いが自然と浮かび上がって来る

最初は紙に書かれた枠線を守ってキレイに仕上げようとがんばっていましたが、大雑把な私はすぐに、「なんで枠通りにやらなきゃいけないんだ!?無視したっていいじゃないか!」と思い、細かい部分は無視!

色を選ぶ時も最初はキレイな虹色に〜♪なんて考えていたのに、始めてすぐのところで失敗し、色合わせを考えるのも面倒に。すると不思議と3歳の息子の顔が浮かんできたので、「息子だったらどの色を選ぶかな?」と考えました。「息子はきっと何も考えず、そのとき使いたい色を選ぶだけだ!」と思い、私もそれを実践。すると、みるみるうちにぐちゃぐちゃに(泣)。

周りの方達はどんどん美しい曼荼羅を描いて行く中、自分の曼荼羅はとても幼稚な感じになっていく...でもこれが私だーーー!と諦めながらも続けること約1時間半。完成しました(写真下)。
私は何でも大雑把が故に作業が早く、時間が余ってしまいました。

「枠の外にも砂を置いていいんだよ」と有美さんに言われたので、枠外にも砂を置いてみました。すると枠の中を埋めるよりも遥かに楽しい!とはいえ、紙の大きさに限界があるのでもっとはみだしたいな〜という気分を残して終了。

幼稚で恥ずかしい!と思った作品も、出来上がってみればなかなかダイナミックで美しく、最初の方にチマチマと小さなことで悩んでた部分なんて全然気にならなくなっていて、これって砂曼荼羅だけじゃなくて、人生においても同じことが言えるかも...なんていう気づきもありました。

砂曼荼羅を描いているとき、作業に集中するため普段あれこれ考えている脳内おしゃべりがストップします。そして”いまここ”だけを見つめて感じている。作業内容については考えるけど、それ以外のことはしゃべっていたら作業ができないので自然と考えない。日常ではなかなか感じることが出来ない感覚を誰でも感じることができるのが、こういった作業系WSの醍醐味だと思いました。
動き続けることで自分の内観ができる瞑想を"行動瞑想"と言うそうですが、まさしく砂曼荼羅は行動瞑想でした。

最後は有美さんから、曼荼羅から得たエネルギーのメッセージを一人一人に伝えてもらい、曼荼羅をくずして終了です。そう、曼荼羅は崩して流してしまう(本当は川に流すらしいけど、日本ではゴミ箱へ)。もったいない気もするけど、その儚さや、そのときの感情ごと流してしまう感じがまた良いのです。

私がもらったメッセージは「そのまま進んで大丈夫。好きなようにやりなさい」。
曼荼羅を作っている最中も”子どものように何も考えずに進みたい!”と考えていたので、メッセージはとてもしっくりと心に届きました。

長年独学でスピリチュアルについて学んできたという有美さん。豊富な知識を惜しみなくシェアしてくださり、深い懐を感じます。
2014年からはドラゴンフォレストというスペースを運営し、砂曼荼羅アートJOYもドラゴンフォレストのツールのひとつ、とのこと。
ドラゴンフォレストは大変革中の地球で融合、分配、自立、愛の時代を生きることを決めた人々が集い、学び、安らぐ場としてオープンし、アカデミーやワークショップなどを開催しています。

砂曼荼羅の他にも鳥の羽で創る風の曼荼羅や、水の曼荼羅、火の曼荼羅もあるそう!どれもやってみたくなります。
興味のある方はぜひ、HPをご覧下さい!


★辰美 有美さん
Dragon Forest主催 スピリットコネクター/エナジーワーカー
2014年12月からはドラゴンフォレストによる、ドラゴンアカデミーも開始!濃い内容の講義が毎月受けられる魅力的なアカデミーは必見。
ドラゴンフォレスト: http://dragon-forest.com
お問い合わせはHPからどうぞ。